溢れる緑、そこに注がるる穏やかな午後の陽射し。
そんなカッフェー*1でブォッサ・ノーヴァ*2を聴きながら、古書店で買った単行本の頁を繰る。
そういうのを強く求めちゃいない。
落ち着ける音楽、心地よい空間、嫌いじゃないし、そりゃもう、好感持てちゃうンだ。
それに、そういうの好きっていう女の人(で綺麗な人)も少なくないし、全面賛成じゃないけど、心地よさを求めるのは当たり前だもンね。
けどね、でもね、だけれどね、
うーん、やっぱり男だからかな、男の子だからかね、こう、いかがわしさや馬鹿馬鹿しさ、熱さ、純粋さ、(1) そういうのを空間にも音楽にも微量、ときにはふんだんに求めるのさ。
[1]
女の人が、いかがわしくなく馬鹿馬鹿しさの欠片さえなく、クールで、もはや無垢ではないと言いたいわけではない。
アシカ・ラ・ズー。もちろん僕ぁフェミニストでもないけど。何でもないけどね、ノンポリ、ノンポリ。
でもまぁ、相対的に見れば偏りはあるKa.Mo.Ne。
だって大塚英志がまさに書いてたけども、みんなが右に行っちゃったから。。。。。
取り残されたみたいに気付いたら左だったっていうさ。
まぁ偏るのは良くないよね(良くないンだっけ?)。俺は偏ってるよ。
最近はさ、
大塚英志 〜 内田樹*3 〜 猪瀬直樹 〜 森達也*4
を読んでるわけでね*5。まぁでも俺のこんな話は世界中の誰も読みたくないンだろうね。
もう、春だね。読みたいね、あれを。
もし読んだことないなら古書店で100円で確実に入手できるし、さもなくば近くにいる誰かに聞いてみたら、そうだなぁ、5人に1人は持ってるって言うからね、借りてみるのも悪くないンじゃないかなぁ。それを持ってさ、そうだね、今度の月曜の午後、3連休最後の午後に、カフェ・オ・レでも飲みに、オーガニックなカッフェーなんぞに行くなんて、どうだろう。
うん、割と確実に、小さいけれど確実に幸福の断片を、若しくははんぺんを囓ることができそうだよね。