Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

『あいくるしい』

見ちゃいました。第3回。これはもう、見るしかないな。そう決意するに足りたこの第3回。
脈絡を紡いだ文章を今の俺は決して書くことができないんだ。。。。
だから心に浮遊する思索の途中の断片と、そしてはんぺんをただ羅列することにするよ。いいだろう??ミスターマイセルフ*1

★野島マジック*2だ!
★音楽はズルイ!今や孤独な怪人とみなされている彼*3がまだ天使だった頃に歌った失われた名曲。オープニングのスローモーション+水面の光+ベンのテーマ(マイケルによる主題歌)でKO必至。
★今回は「虹の戦士」!七人の侍、七人の悪魔超人*4光GENJI、そして虹の戦士De.Su.Ka!
綾瀬はるかが『ひとつ屋根の下』における小雪*5役だね。竹中直人があんちゃん*6でっか!そんでまた医者との恋*7あり?!
★美しい子供たちが出てくるのが素敵である。
★野島ワールド全開!普遍的なテーマ(家族、友達、いのち)を扱うが舞台設定や台詞はあり得ないほどにアナクロだ。そして今日は見ながら思ったよ。保坂和志が例えば『アウトブリード』で書いているような定型を悪と見なす見方と、対立するような、類似の品を手を代え品を代えて提示するのをファンは求めるのだという内田樹の意見、その双方を思い浮かべたあげく俺は、「どっちもあるよね、そういうのって」。自分が芸術家ならば?自分が受け手ならば?同時に双方ってことはないわけだ。なんてこと、考えたんだ。
★キムタクのドラマは見ないけど、『あいくるしい』は見る。
★CM中にワイン飲みながら雑誌(『群像』五月号)読もうと思ったんだ。でも読まなかった。面倒で。ちなみにこの群像は村上龍と重松っちゃんの対談よりも目当てだったのは新鋭14人競作短編「日常」ってやつ。同一テーマで14人の新鋭作家が書いてるってものでね、短編小説。それをパラ読みすりゃぁ、いわゆる新鋭バンドのオムニバスCD聞くのと同じ感じで触れられるじゃん、とりあえず。そういう意味でさ、買ったんだ。同時に買ったのは『新潮』五月号で、舞城王太郎の『ディスコ探偵水曜日』、村上春樹『どこであれそれが見つかりそうな場所で』と、あとは蓮實重彦×浅田彰(以下略)