Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

清春18きっぷ2009、別称、青春切符2009

カテキン茶(という茶飲料があるのかどうかは不明)を飲みながら自宅リヴィングより失礼します。
シルヴァーに輝くDELLコンピュータよりお送りします。

"青春切符2009"a.k.a."青春18きっぷ"を使い、こんな旅程を想定していました。

【DAY1】
お茶の水〜新宿〜高尾〜甲府小淵沢〜諏訪〜塩尻〜松本〜長野
・一寸下車:甲府小淵沢
・充分下車:諏訪、松本、長野


【DAY2】
長野〜直江津〜柏崎〜長岡〜小千谷越後川口〜越後湯沢〜土合〜水上〜高崎〜大宮〜・・・都内
・一寸下車:直江津、水上、高崎
・充分下車:ナシ

"青春切符2009"a.k.a."青春18きっぷ"を使い、こんな旅程を想定していました。

といった旅程を!プロセスを!プロセス・チーズを!

しかし【DAY2】は大回りしすぎの計画であり、このルートの実現は超困難であることが【DAY1】の途上で判明!(同時に予約していた長野のホテルの予約日が誤っていたことも判明!)

【DAY2_改】
信越本線日本海沿岸の美景を堪能するプランを、飯山線で山中を信濃川に沿った棚田エリアを走るオルタナティヴに変更!

長野〜<飯山線>〜越後川口
 〜越後湯沢〜土合〜水上〜高崎〜大宮〜・・・都内
・一寸下車:越後川口、高崎
・充分下車:ナシ

山梨県のぶどう畑が広がる地帯を北上する時、右手には八ヶ岳、左手に南アルプス天然水でも知られる南アルプスを望み、ホリデービュー快速やまなしという2階建て快速に乗ったことも記憶に新しく、ホリデーのみに走るそのかっこいい電車のフォトをおさめんと、線路沿いの藪ないし茂みでじっと電車が来るのを待ち構えるいわゆる"撮り鉄"の姿を認めたことも記憶に鮮明に残っており、小生が駅弁を購入しベンチで食した小淵沢駅では沢山の登山客に混ざって大学のサークル合宿と思しき男女の団もチラりホラりと認めました。

下諏訪では諏訪大社なる非常に古い神社に参拝し、信州名物のそばを食しました。諏訪大社は上宮・下宮に分かれさらにそれぞれが春宮と秋宮に分かれており、小生がお参りしたのは下宮の秋宮という神社でした。時計やオルゴールの世界的産地ということが義務教育の社会科の授業で脳にインプットされて久しいのですが、初めてちゃんと・・・といっても2時間に満たない滞在でしたが、歩きました。甲府は相変わらず「※1」という印象でした。一昨夏以来の訪問でしたが。私見です。
松本は、これが実に良いんです。
会津若松にも似た城下町で、国宝の松本城が素晴らしいのは当然にしても駅を少し離れた場所など、道路が実にきれいに整備され、建物もきれいでさびれた感じがなかったのです。

On the other hands 会津若松は「※1」という印象でした、私見ですが。
その他、盛岡、松江、米子、萩、出雲、花巻なども「※1」という印象でした、私見ですが。
無論都市の機能がいずれも異なっていますし規模もそうですが・・・・
松本は長野よりも人口やビジネス立地としての規模はたぶん小さいんですが車道、歩道が整備され建物も綺麗で好感を持ちましたよ。
カエルをモチーフにした川沿いの横丁が素敵で、その川は水に入って遊ぶこともでき、かかっているブリッジの灯りも美しい形状で。

DAY2は長野の善光寺が美しくて。
駅前からバスに揺られて約10分。
バスには溢れんばかりの高校生女子が積まれていました。
善光寺の参道が通学路の彼女たちに混じって小生、ウォーク。
名物のおやきを食しました。

長野駅から延々と飯山線に乗って数時間。
2両の列車は途中から切り離されて1両に。
信濃川沿いを走るディーゼル列車。多分ディーゼルエンジンで走っていたはずの飯山線。未確認ですが。

その他・・・・気付いた点は、渋川駅にはたくさんの高校生男女がいた、ということ。

なお、旅のお供の一冊はこちら。

『その街の今は』柴崎友香

その街の今は (新潮文庫)

その街の今は (新潮文庫)

※1:活気に溢れていると言えば嘘になる