Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

Medaka Days

マンションのベランダで、100円ショップで(300円で)売っている台所に設置する食器洗い用の桶を水槽代わりにしてメダカを飼育し初めてあと3ヶ月で、丸2年。
稚魚が多量に誕生して、そのあまりの可愛さと生命誕生の喜びに目を細め、頬を緩め、パジャマのズボンのゴムが緩んだのは、昨春のことでした。
今年は4月になっても冷え込む日が続き屋外のメダカたち、それから2匹のドジョウも動きは依然として活発化しないままで、産卵シーズンの到来は、 「遅れを一気に取り戻すかのように気温上昇となった黄金週間」 以降のことでした。
少し前から、自然にどんどん増えていく水中の藻に産み付けられた卵を見つけたらメダカのいない桶に卵の付いた藻を一部切り取って移していたのは、一般に広く喧伝されているように成魚が稚魚を、つまり、大人が子供を捕食してしまうことから回避するため、という理由ではない、と言えば嘘になりますが*1 それよりはむしろ次のような理由の方が大きいでしょう。

・・・と記したは良いが理由を忘れてしまったところをみると、大した理由ではないということが窺い知れるといったものではないでしょうか。

兎にも角にも、成魚のいない水の張られた桶に藻がたくさん、という状態があり、一昨日の朝あたりに見た時についに何匹もの稚魚の存在を(つまりは新たな生命の誕生を!)確認できたのです。イエッヘェ〜〜〜〜〜〜イ!!!!

そんな&こんなで、My Medaka Days も最高潮。
どうしても冬の間というのは冬眠に近い状態で水底付近にてじっとSTAYしていることが多いので観察する楽しみもあまりないというのが実際のところ。
初夏から初秋にいたる季節こそがメダカの季節と言えるのではないでしょうか。

現在抱えている課題を記して一旦ここで筆をおき、頭髪を切りに出かけることといたします(その前に服を着替える必要があるわけですが)。

  • 成魚(2008年9月からそこにいる大ヴェテランを含む2世代混成)の桶が藻とメダカで過密状態
  • リスボン旅行中の稚魚の世話
  • 残飯処理用の貝≒石巻貝の数が激減して現在ほとんどいない

*1:inspired from 「嫌いと言えば嘘になります」by フーミン also known as 細川ふみえ