Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

チリ、細長すぎる国土。

World Cup 決勝トーナメントがいよいよ始まり、開催国ブラジルと対戦したのは同じ南米のチリ。
チリと言えば地理の授業でその国土が南北に細長く伸びた形状であることに驚いたものです。
また、サッカーにおいては、かつて、サラス&サモラノのツートップが高い破壊力を誇ったことを記憶している人も多いでしょう。
そんなチリはスタンドのほとんどがブラジル応援一色という中で勇敢な戦士みたいに王国に立ち向かい、先取点を取られた後も攻め続け、相手陣内(not孝則、not智則)でスローインのボールをまるで野獣のように奪取して同点としたシーンには痺れました。
残念ながらPK戦で敗れました。
残念ながらと書きましたが、内心(チリを応援しつつも)ブラジルにはまだまだ勝ち進んでもらいたかったので、安堵した部分もありました。
決勝トーナメントではもう1試合、1軍半の選手たちで日本をボコボコにやっつけたコロンビアが前回大会ベスト4のウルグアイを、22歳のハメス・ロドリゲスの4試合連続となる2ゴールで粉砕、ロドリゲスは現時点で大会得点ランキング単独1位に。
今日、この後の2試合も注目のゲームで、スペインを粉々にした攻撃力を誇るオランダが、ブラジルに負けなかったメキシコと対戦、もう1試合は予選でウルグアイとイタリアを下し、イングランドと引き分けて、死のグループを1位通過したコスタリカと、日本戦でも粘りまくって引き分けたギリシャの試合。
午前1時からのオランダvsメキシコはともかく、午前5時開始のコスタリカvsギリシャは見られませんよさすがに。
日本が敗退したこともあり、純粋に楽しめるようになったというのは皮肉な気もしますが(というか皮肉ではないような気もしますけどね、別に)、大会はいよいよ佳境、最後まで楽しみたいと思います。