Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

池袋交差点24時と私

今年もあと1カ月程度。
Mussel Docking は今年「も」あまり活動しませんでしたが、もう13年目なんですよね、活動歴は。
Alfredと出会ってからMussel Docking を結成するまでの期間と、Mussel Docking を結成してから今に至るまでの期間は、既に後者の方が長いのです。
さて、それはさておき、今年も終盤になりましたが、ここ数年ずっと(Show-Say!が選ぶ)年間ナイスガイの1位を獲得し続けている男性がおり、その人物は今年も当然のように1位を獲得するのでした。
彼の名は、古市コータロー(敬称略)。
ロックバンド、ザ・コレクターズのギタリスト。
バンドマンとして、ギタリストとして彼を称えているという以上に、彼が同じバンドのリーダー、加藤ひさし氏と共にやっているpodcast「池袋交差点24時」におけるそのストリートに根差した野性の知性とでも言いたくなるような、自分の嗅覚に揺るぎない自信を持っているその堂々たる姿に魅了され続けているのです。

「池袋交差点24時」を自分はいつからリッスンし続けているのか?と思い、この Mussel Docking World の記事を確認してみたら、7年7カ月ほど前の、2009年4月20日の記事でシーズン1の初期の頃からリッスンしているということを確認できました。
今はシーズン6の終盤、このpodcastは新しいアルバムが発売されるタイミングで new season に移行するンですが、そろそろ new album が発売されるとともに、podcast が シーズン7 に切り替わるというタイミングですが、私は控えめに言ってもごく初期からのP*1だと改めて認識しました。

ということで、この Mussel Docking World でブクロ24に言及した主だった記事を以下に記します。

  1. 池袋交差点24時 2009/04/20 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090420/1240191176
  2. 光化学スモッグ 2009/05/09 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090509/1241860748
  3. 最近のニンゲンは水を良く飲む 2009/05/25 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090525/1243216925
  4. そんなこんなで2011年も終盤を迎え・・・ 2011/11/26 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20111126/1322277665
  5. 夕陽ヶ丘 presents「マスドとガオカ」に出演します。今度のサンデー。 2013/06/26 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20130626/1372261063
  6. コータロー・モデル 2014/02/08 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20140208/1391884431
  7. 甘さと辛さの絶妙なコンビネーション「インデアンカレー」 2014/12/30 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20141230/1419953174
  8. ここのところのランニング事情 2015/05/06 http://d.hatena.ne.jp/mussel/20150506/1430928795

この中で最初の記事である2009年4月20日の書き込みから引用します。

コータロー君(と加藤氏は呼んでいます)の口調、声質、これが何とも軽薄な印象で、出鱈目か?と思えるような話を次々披露。

それに対してひさし君(とコータロー君が呼んでいるかは忘れました)がつっこみを入れながら話題が進行するというのが毎回のパターン。

毎回コータロー君が披露する話がどれもこれも珍妙で、最新の話題も少年期の体験談も、その全てが寓話っぽいと言うか、嘘っぽいというか、かつて90年代初頭くらいにカールスモーキー石井氏が主にレディオなどで語っていたようないい加減な話、虚実曖昧な怪しげな話に似た手触りで、非常に魅力を感じます。

ロックバンドのメンバーなのでふたりの会話にはロック用語が随時登場。話題が地方のスナックや銭湯であるのに対しそこに唐突に差し込まれるカタカナ語、強烈です!

ほほう。
この年、2009年、私は何度目かの転職をし、以来、本日まで、マウンテンありヴァレイあり、傷つきながら夢を見る(AKB48参照)といった日々を送っているわけですが、ヴァレイの底に沈み傷ついた時に、ブクロ24をリッスンすると、大いに元気にな(れ)るンですよ。
そう、そんなわけで、ナイスガイランキングの1位は、

2009年 古市コータロー (初の1位)
2010年 古市コータロー (2年連続)
2011年 古市コータロー (3年連続)
2012年 古市コータロー (4年連続)
2013年 古市コータロー (5年連続)
2014年 古市コータロー (6年連続)
2015年 古市コータロー (7年連続)
2016年 古市コータロー (8年連続)

ということになっているのです。ぷすん。

*1:Pとは、池袋交差点24時のリスナーの意。加藤ひさし氏、古市コータロー氏は、街で会ったファンの人から「Pです」と言われることもしばしばとのこと。ミュージシャンにもPは多いようで、現在人気沸騰中のサチモス=Suchmosのヨンス氏もPらしいです。