Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

テクニーク(乙一氏の)

『ベルカ』*1を読み終えてすぐに森見登美彦氏のデビュー作『太陽の塔』を読んだことは記憶に新しい、あまりに、生々しい。
ニヤニヤに効かぬ抑制、十二指腸。
お次、今読んでいるのが『ZOO』*2。デビュー作*3は誰かが言うほど傑作!という感じはしなかったけどね(17歳で書いたっていう意味ではエクセレント!)、この作品集、まだ半分くらいしか読んでないけど、グンバツ*4な作品が幾つかありました。
うまいね、実にうまい!と思うぜ、ホント。フォント。

*1:古川日出男氏の『ベルカ、吠えないのか?』。すばるでの氏と翻訳家柴田氏の対話は読み応えありました

*2:乙一氏による短編集で装丁は美しい赤

*3:『夏と花火と私の死体』

*4:軍閥ではなく抜群の意