2006-02-19 テクニーク(乙一氏の) book 『ベルカ』*1を読み終えてすぐに森見登美彦氏のデビュー作『太陽の塔』を読んだことは記憶に新しい、あまりに、生々しい。 ニヤニヤに効かぬ抑制、十二指腸。 お次、今読んでいるのが『ZOO』*2。デビュー作*3は誰かが言うほど傑作!という感じはしなかったけどね(17歳で書いたっていう意味ではエクセレント!)、この作品集、まだ半分くらいしか読んでないけど、グンバツ*4な作品が幾つかありました。 うまいね、実にうまい!と思うぜ、ホント。フォント。 *1:古川日出男氏の『ベルカ、吠えないのか?』。すばるでの氏と翻訳家柴田氏の対話は読み応えありました *2:乙一氏による短編集で装丁は美しい赤 *3:『夏と花火と私の死体』 *4:軍閥ではなく抜群の意