Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

7月のお伊勢参り

伊勢神宮に赴き、お参りしました。5月に訪れた出雲大社に続く「大物」です。
アマテラスオオミカミを祭っている内宮と、農作物の豊作を祈って作られた外宮(読み方は「ナイクウ」と「ゲクウ」)、それから内宮に隣接した「おかげ横丁」を堪能したサタデー&サンデー。
先月訪れたシンガポールではその暑さ、そしてそれ以上に極めて高い湿度の前に、タイガービールを日中から摂取せざるを得なかったわけですが、それと同じようなことが起きました。伊勢市おかげ横丁にて!
地ビールの神都麦酒を炎天下、飲んだ次第です。
美味しくいただきました。

さて、伊勢神宮ですが、外宮も内宮もその森が広大で木々は高く高く伸び、枝を広げていたことが印象的で、特に内宮に顕著でした。
仏教施設である寺の場合はその建築(法隆寺とか東寺の五重塔金閣寺など)や仏像(奈良の大仏興福寺の阿修羅など)、庭園(毛越寺銀閣寺など)という"人工物"に目を注ぐのに対し、神道の施設たる神社の場合、多くは(鳥居や建物よりも)森、すなわち"自然(物)"に注目します。
例えば明治神宮のあの広大な森(これは「人工の自然」ではありますが!)や下鴨神社糺の森、今回訪れた伊勢神宮のあの森に足を踏み入れると、ありきたりの言葉で言えばパワーを感じる、ってなもんです!圧倒的なパワーというようなものではなく、木漏れ日の清々しさと同じように穏やかな、静かな力。
靖国神社の巨大な鳥居は迫力がありますが、森から与えられるサムシングとは違うんですよね全く。

そんなことをこの週末のお伊勢参りで思いました。