Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

オールスター第2戦、甲子園

今年は久々にプロ野球のオールスター(2試合ともではなく、第2戦のみではありますが)の試合をテレビ観戦しました*1
試合内容はこちら → http://bis.npb.or.jp/scores/allstargame/boxscore2014_2.html

大谷と藤浪という2年目の投手(もちろん大谷投手は普段はファイターズの3番打者でもあるわけですが)の投げ合いという「話題性」にまんまと引き寄せられたクチです。

私は、ここ数年、プロ野球に興味をあまり持っていないことを正直に告白せねばなりません。
千葉県在住なので千葉ロッテマリーンズをたまに応援していますが、2005年のリーグ優勝と日本一*2、その5年後の2010年、パ・リーグ3位から勝ち上がっての日本一の時はエキサイトして応援しましたし、昨シーズン、田中将大投手が無敵(または無双)の大活躍をした1年は、しばしば試合に注目しましたし、日本シリーズは全試合をテレビ観戦しました。
なお、玉木正之氏の本を読んで育まれた私の野球観(あるいはスポーツ観)をもってすると、まーくんの起用は酷使として理解され、あぁ、星野監督は25年くらい前の青年監督時代もそうであったけれど、老兵となりつつある今でもその点は不変なのかなぁ・・・と残念な気持ちになったのでした。
が、玉木正之氏がご本人のサイトにアップしておられる日記には、星野氏のまーくん酷使采配を批判するようなことは書かれていなかったように記憶しており、まぁ氏は星野氏支持者だからなぁ、にしても、ちょっとがっかりだなぁ、と思ったものでした。

話が逸れましたが、今年のオールスター第2戦を観て、持ち味をいかんなく発揮した選手が大勢いたな、という感想を持ちました。
大谷の速すぎる投球(普段はアレ=160km/h台の速球に、各種変化球、150km/h台、140km/h台の速球などを織り交ぜるので、打者を「抑えられる」はずですが、当日はストレートだけを投げまくったため打たれていました)、藤浪から特大ホームランを放ったペーニャ、野村克也氏いわくムラっけが強すぎるというジャイアンツ坂本のホームラン、柳田のローボールをすくいあげる(というか、低い球を芯で捉える)打法で低い弾道でスタンドにボールを突き刺したホームランなど。見どころ満載。
大味?イエス、確かにその通り。緊張感という言葉は、試合全体を通じて当てはまりませんが、祝祭空間における夏祭りってことで、大味であっても良いというのが(普段ほとんど野球を見ていない)私の意見です。

今日、西船橋のバスロータリィで、北海道日本ハムファイターズのラッピング広告京成バスを目撃しましたが、そっか、西船橋からバスでファイターズ2軍スタジアムに簡単に行けるのだな、と気づいたので、千葉マリンスタジアムに行くのも良いのですが、今年ははじめて鎌ヶ谷のファイターズ2軍戦を見に行ってみようかと思ったのでした。

*1:テレビ中継が放送している間はほぼ全て観戦していました。

*2:「2005年の日本シリーズ」については、こちら=Wikipediaを参照のこと。http://ja.wikipedia.org/wiki/2005%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA