- アーティスト: Jellyfish
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1993/02/09
- メディア: CD
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リトルボーイからの
「(何かイケてる)音楽(をかけてよ、DJ!)!」
というリクエスト(要請)に応じて、我が家では、
- チャーリー・ミンガス
- 在日ファンク
- 相対性理論
- コータロー&ザ・ビザールメン
などを流すことが多いのですが(iPod Classic に小型スピーカーを接続して)、今朝DJをつとめた私は、ハイスクール時代に出会って衝撃を受けた作品をアルバム1枚分かけたのでした。
それは、
- 『SPILT MILK』Jellyfish
です。
もうすぐ再発されることを1時間前に知りました(参考 http://amass.jp/35845/)。
また、アマゾンの当作品のレヴューを見るとファンの方々の偏愛っぷりが気持ち悪い程(※褒め言葉です、ここでは)であり、いわゆる「音楽通」というよりも「音楽オタク」(※褒め言葉です)からの圧倒的な支持を得ていた(得ている)ことが伝わってきました。
そのレヴューの幾つかにも記されている通り、偉大な先輩への憧れを募らせた結果、先輩方に追いつき追い越してしまった、とんでもない領域に到達してしまった(いわば「ネ申の領域」)のが、セカンド・アルバムにしてラスト・アルバムとなった当作品だと言え、やりきったので次のアクションはもう解散しかなかったのであろう、とする“読み”は、まぁ多分きっとそうなのだろう…とも思えるのでした。
SEKAI NO OWARI 以上にファンタジックな音楽。
庶民の顔をしたクイーン。
90年代に放たれた最良のサージェントペパーズ・フォロワー作品(特にジョンが作ったサーカス曲のようなミスターカイトや、ポールお得意の物語ソング群のことを想起させます)。
色々な形容の仕方ができるわけですが、なんだかよくわからんな、という向きには、アマゾンのレヴューを一読することをお勧めします。