11月30日（日）、今日（12月13日（日））から2週間前、つまり14日前、単位を時間で表せば336時間前（これは14日×24時間という計算式で算出したものであり、ライヴ開始時間や現在の時間については考慮せず。これを考慮すれば、339時間前ということになります）に、Mussel Docking / マッスル・ドッキングの2004年9月11日から数えて通算32回目となる室内演奏会、Mussel Show #32 『苦いのは苦手さ』が開催されました。
8月1日（日）の Mussel Show #31 『8月の風を両手でだきしめて（ときめき）トゥナイト』以来、4か月ぶりの演奏会で、8月に続いて The Marry Meさんと同日のステージに立ったのであります。
言っておきますが、このThe Marry Meさんという女性二人組のバンド、良いですよ。
「派手さはないが地味さもない。ただし、滋味さはある」
というのが、小生が今この瞬間思いついた、The Marry Meさんのキャッチコピーです。
さて、Mussel Show #32 『苦いのは苦手さ』ですが、#31 がカヴァーソングを沢山やった、いや、やりすぎた感があり、これは概ねメンバーのうち向かって左に立っている男こと、福田十二指腸の意向によるものなのですが、これはあまり好ましくはない、やはりカヴァーというのは所々に差し込まれるから良いのであって、それが前面に出過ぎるのは如何なものか・・・という意見が何処からともなく湧出しました。
そこで、主にオリジナルグンソ/オリジナルソングを中心にplayしたのでした。
以下、playした曲についていつもはこんなことをしませんが、ちょっと説明めいた文言を連ねてみます。
12月を翌日に、4時間後に控えたこの夜は、初期のグンソ/初期のソング「寒いのは苦手さ」をplayしました。
ライヴ副題である『苦いのは苦手さ』は、この曲名と、この夜に放った我々の定番グンソ/定番ソングでもある「珈琲飲んだら眠れない（当たり前Da.Yo.Ne.）」の歌詞、というかAlfredによる衝撃のシャウト“まじ苦ぇ！”をフュージョン（融合）させたものでした。
この夜は、かつては「恋したっていいじゃない！」の後に続けてメドレー方式で歌われていた「怪気炎」を単独でplayした初めての夜でした。
それから、先日引退し監督就任が発表された読売ジャイアンツ高橋由伸氏、彼がプロ2年目の1999年にジャン・ポール・ゴルチェの広告に起用されたのですが、その新聞広告として確か氏がスーツを着て疾駆しているシックな写真が使用されたのをとてもよく覚えているのですが、当時この写真を見て作った曲があり、それが、「クールでブルーなこの俺が」というグンソ/ソングです。
かなり高頻度でplayしている曲ですが、それを今回「も」playしました。
http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/02number/199906/06adf.html
このページの下部に掲載されているポスターは、私が記憶している疾駆するウルフではないのですが、イメージは似たようなものかと思います。
また、今回は上記の通りカヴァー曲は少な目だったのですが、モーニング娘。の「声」をAlfredの肝煎りでplayしました。引退し監督に就任した高橋氏に勝手に捧げたのが「クールでブルーなこの俺が」だとすると、声を失いながらも前を向いているつんく♂氏が作った名曲「声」を勝手に氏のことを思いながらplayした、そんな夜でした。
他にも「開けた扉を閉めないで/閉めた扉を開けないで」、「Mussel Show Time」、「路線'z」、「ふたりの道」、「Real Semimal」など、計12，3曲をplayしました。
このライヴをもって今年の全活動は終了します。
今年は何回ライヴをしたのか振り返ると・・・次に示すような感じです。
- Mussel Show #28
- 『春なのに？春だから？春だけど？襟巻を春巻きに変えて（ジェラシーが微笑みに変わる前に）』
- 開催日：2015.03.08（日）
- 会場：秋田犬
- Mussel Show 29
- 『肉のカーテン（肉まれそうなニュー・フェイス）』
- 開催日：2015.03.22（日）
- 会場：上野Kinack
- Mussel Show #30
- ジュライ・アンド・ファミリー・ストーン
- 開催日：2015.07.05（日）
- 会場：秋田犬
- Mussel Show #31
- 8月の風を両手でだきしめて（ときめき）トゥナイト
- 開催日：2015.08.01（日）
- 会場：秋田犬
- Mussel Show #32
- 苦いのは苦手さ
- 開催日：2015.11.29（日）
- 会場：秋田犬
今年、2015年は5回もやりました、ライヴを。Yeah！やったね！（何を？ライヴを！）
今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いしま（り）す！
