Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

かつて見たライヴについて(レイハラカミ氏出演など)

上の記事で今年見た映画について言及しており、「聲の形」という大傑作映画についても少し語っていますが、この映画の音楽を担当したのが牛尾憲輔氏。石野卓球氏の信頼も厚いミュージシャンだということを記憶しています。
思えば「この世界の片隅に」の音楽を担当したコトリンゴ氏はテクノドンことYMOのメンバーでもある坂本龍一氏から高評価をされているはずであり、片や「聲の形」の音楽担当牛尾氏は石野氏の、という、新旧テクノミュージシャンの品質保証付ミュージシャンとも言えるわけですね。多分。
で、牛尾氏はソロミュージシャンagraphとしても活動しており、私が初めてその存在を意識したのは、
http://ksmusic.org/?eid=4362
に記載されている、6年前の今頃、2010年12月5日に渋谷AXで見たライヴでプレイした氏を見たときでした。

上記URLのウェブサイトによると、このライブは DUM-DUM PARTY 2010 「A.A.A」@SHIBUYA-AX と題されており、出演者は、U-zhaan×rei harakami相対性理論フルカワミキ とのこと。そうだった、そうでした。agraph氏はDJとしてライヴの間をつなぐ役をしていました。
この当時、私は相対性理論にかなりはまっていたのでした。
元々好きだったレイハラカミ氏を見た最初で最後の機会となりました。
この約8か月後にレイハラカミ氏は突然この世を去ってしまったのでした。

相対性理論を見たくて聴きたくて、2010年12月5日、寒い夜でした*1が、ライヴに足を運んだ私達でしたが、前年の春〜spring〜、2009年4月8日に、まだほとんど聴いた事はなかったけれど、ただならぬ雰囲気を感じて思わず当時の勤務地に近い池袋ロサというライヴハウスで行われた相対性理論出演ライヴに行ったのでした。対バンの1組は七尾旅人氏でした。

http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090416/1239859540

七尾旅人氏にもその頃結構はまっておりまして、2010年8月20日、渋谷O-WESTでのワンマンライヴに見に行きました。ゲストのSalyu氏の美声に感激した記憶があります。

  • 七尾旅人氏のライヴについて」 2010年8月21日

http://d.hatena.ne.jp/mussel/20100821/1282372011

2009年8月9日に夢の島で行われた WORLD HAPPINESS 2009 にも、相対性理論目当てで行きました。トリをつとめたYMOの演奏は、最後まで見ると会場から出る時や電車内が混雑するであろうから、これを回避したいと思って、1曲目を聴きながら会場を後にしたのでした。1曲目は THE BEATLES の HELLO, GOOD-BYE でした。

  • 「Rainbow Tokyo 2009」 2009年8月15日

http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090815/1250324608

ということで、なんだか半端に芋づる式に2009年、2010年に、足を運んだライヴについて記載いたしました。

*1:寒い夜だから…/trf