Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

(心が)挫(けそうで)折(れそうになる)寸前

今まで、他人を突き放すと同時に、どこか自身をも冷笑するような態度を常時取り続けていた人、
地元では周囲の人間に馴染むことができず、
成人するかしないかの時期に首都に出てきたのをきっかけに世界には色んな人がいることを知り
新しい仲間との新しい社会の中で少しずつ自分をさらけ出す快感を覚えながら、しかし
人の暖かさ、愛情、慕情の類には背を向け足蹴にすることが多かった、
そんな人が、
突然、ほとんどはじめて、落ち込んでいる友人、
具体的には漫画家を志しながらも(心が)挫(けそうで)折(れそうになる)寸前の同性の友に対して
励ます言葉を、いつもの皮肉や冷笑が一寸も混じることのない明るい表情(かお)で発した。

漫画家志望の彼が再度奮い立ったかどうかにはフォーカスし(焦点を当て)ない。

突然人を励ますようなことを言ったその人に対する、
彼の仲間たちは戸惑いを隠そうとはしなかった。
そして口々にこう言ったんだ。

らしくない、と。

ここではらしさ、自分らしさとは何なのかについて論及することはしない。

そしてここにおいて文字通り飛躍を見せる。

飛躍。飛翔。いやさ、飛行。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

昨今聴いている何枚かは、これらです。

Lust

Lust

Wunder

Wunder

Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)

Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)

Syrup16g

Syrup16g

それと、70年代サイケデリック的な、そしてそこに含まれるかどうか知りませんが具体的に名を出すのなら
Velvet Underground & Nico

Velvet Underground & Nico

のような感じのサウンドの、Sparkle Bicycleというアルバム(Apartmentという日本人男性)。
あとは・・・
ウンパチ酸こと移動式音楽班のアルバム『2005-2007 第一作品集』も頻繁に両耳孔に注いでいます。超オススメ!
更にリストを長くすることは不可能ではなく・・・・
暁のラブレター(SACDハイブリット盤)

暁のラブレター(SACDハイブリット盤)

Multiply Additions

Multiply Additions

といった具合で、これは当然ながらリーダーAlfredではない、もう一人の男である小生、
福田十二指腸が昨今聴いている何枚かリストで御座ンす!

下記で論及している未来世紀ブラジル*1の劇中音楽は野崎良太氏=JAZZTRONIKで、上記にあるRei Harakami 氏を彷彿とさせる、『lust』ライナーノーツにおける鹿野淳氏の言葉をそのまま借りるなら、
丸い音がコロコロ転がりキラキラ輝いているようなものになっていますが
これを愛好していることも追記しておきます。
なお、昨晩の回でも歌詞が異なるヴァージョンが披露された「ぉ前達ァヵデミナール塾歌」というグンソ/ソングはキュート性グンバツ/抜群!
歌詞はクドカン、曲は江口秀男役の、サケロックの氏とのこと。ナイスですね。ナイスでした。

*1:ではなく、未来講師めぐる。なお、上記にあるWunderのアルバムに「Brazil」なる曲が御座います。