Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

紅白歌合戦(2013年)における「あまちゃん」リアル最終回について

以前より、オンライン/オフラインのいたるところでShow-Say!*1が苦汁を舐めさせられている実情をお伝えしてきた事項ですが、アメ横女学園芸能コースが歌う「暦の上ではディセンバー」をShow-Say!*2がカラオケで歌うたびに、「知らない」、「聴いたことない」という反応ばかりが返ってきて、毎回悔しいような切ないような気持ちになる、という2013年の少し悲しい話。
そんな悔しさを払拭するにあまりある、(予想できたとはいえ)驚きの出来事がありましたので、報告いたします。

紅白歌合戦で、昨年のNHK朝ドラ「あまちゃん」を取り上げたコーナーがあり、9月に最終回を迎えた当ドラマの番外編的でもあり、本当の最終回のようでもある、ドラマ仕立て(というかドラマそのもの)になっていたのですが、その中で一連のあまちゃん劇中ソングスが大友良英氏率いる楽団の演奏をバックに歌われたことは既に多くの方がご存知の通りですが、上記、小生がカラオケで何度も歌っているソングも歌われたのです。
うれしい。とても、うれしい。
うれしい。たのしい。だいすき。
これでもう、知らないとは言わせない!

もちろん、歌い手を変えて歌い継がれた「潮騒のメモリー」にも感動しましたよ。
特に、天野春子による歌唱で「友達少ない」、「三途の川の」と歌われたパートが、鈴鹿ひろ美が歌った際は「三代前から」、「親譲りの」に変更されていたところに。
9月に放送されたドラマ内でも、北三陸の海女カフェで鈴鹿氏が歌ったバージョンを見たときはShow-Say!*3の全身を感動のストームが襲ったことはあまり知られていない事実ですが、いやぁ紅白で見ることができてよかったです。

http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20140102

  • ついに東京にやって来た、足立ユイ役の橋本愛さんのブログ
    • おはようございます

http://ameblo.jp/ai--hashimoto/entry-11741013572.html

木更津キャッツアイ」のぶっさんは木更津の外に出たいと思っておらず、生涯を通じてほぼ木更津から出なかったのですが(一度仲間に連れられて、東京に行きましたが動く歩道に興奮したり都会を怖がっているようでした。また、映画では南洋に行ってました)、「あまちゃん」におけるユイちゃんは田舎を出たい出たいと願いながら運命に翻弄されて田舎に留まらざるをえませんでした。
ドラマ終盤では、東京から会いに来れば良いのだと開き直っていましたよね。

そんなユイちゃんがまさか紅白歌合戦に「潮騒のメモリーズ」(のかわいい方)として出場するために、「潮騒のメモリーズ」の訛っている方に「来てよ、タクシー捕まえて!」と懇願されたのか、訛っている方の父、イボリー、否、正宗が運転するタクシーに乗って会場入りするとは!
ユイちゃんの願いが叶えられたことに、Show-Say!*4は大変嬉しく、画面を見ていてエキサイトし(チャイ)ました。

少し冷めたチャイをすすりながら、膝の上に猫を乗せながら著す。

*1:小生

*2:小生

*3:小生

*4:小生