Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

ここのところ「りすん」(諏訪哲史氏)している音楽

直近では Base Ball Bear の昨年出たアルバム「二十九歳」をよく聴いています。
あとは水曜のカンパネラの「ツタヤレンタル盤1」、「ツタヤレンタル盤2」。
少し前にはtofubeatsの「POSITIVE」の、KREVA客演の曲、E-Girlsの人が客演している曲などをよく聴きました。
更にその前には私立恵比寿中学の(最新アルバム「金八」ではなく)前作にあたる「中人」の中でも、特に最後の3曲、「中人ダンスミュージック」、「頑張ってる途中」、「あるあるフラダンス」を連続で聴くのを真夜中の帰路における決め事にしていたこともありました。
Base Ball Bear には相当はまっています。
小出氏のことは、主にライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルを経て存じておりましたが、曲はかつて見た映画の主題歌(鴨川ホルモー)くらいしか思い出せず、岡村靖幸氏と小出氏のデュエットソングをテレビ番組(久保みねヒャダ)内で少し聴いた程度の低い認知でした。
が、アルバム「二十九歳」を聴いてかなりの衝撃を受けました。
小出氏が好きな岡村靖幸テイストが色濃いこと、同じく好きすぎると発言していたものの、しばらくは好きであることをあえて言うことはなくなっていたようでもあるナンバーガール直伝の音作りが1つの曲の中に違和感なく同居していることに驚き、更には Be there あたりの時代の初期B'zを思わせるギターも響いてくる、それらが完全に自然に感じ、曲の中であるいは作品間で自己内分裂をするような雰囲気がまったくないのがスゴイなぁと思うのでありました。
なんてことよりも普通にファンクで普通にロックで普通に(というか非常に)キャッチーで歌詞がとても気になる、そんな文学的というと大げさかもしれませんが、ま、そのような Base Ball Bear に夢中になっている「三十八歳」の私です。


なお、上記、tofubeatsのアルバムにおけるKREVA客演の曲とは、
Too Many Girls feat.KREVA
であり、E-Girlsの人が客演している曲とは、
POSITIVE feat.Dream Ami
です(今、確認しました)。そういえばAmiという人=金髪の人は、E-girlsにも所属していますが元はDreamのメンバーなのですね。この曲における彼女の歌声は、加工されているとはいえ、曲調にあっていて好ましいです。