上記、1は昆虫から動物まで、あらゆる種の(広義の)動物を飼育した経験を有す著者による一冊、2は文庫の3冊目を読んでいる最中のドラクエよりおもしろいかもしれない大作であり、そして3は夏に東北を独りで巡った時のお供となった傑作小説です。
- 作者: 木村義志
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/07/06
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- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 角川書店
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- 作者: 金井美恵子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1999/05
- メディア: 文庫
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1は読みながら何度もこう叫んでしまいます。
「阿呆やで、ホンマ!!!ホンマに阿呆や!!!!」
例えばウミガメなどを食べたいと告白しているンです。色々な動物を、飼育し愛(め)で観察する対象としているわけですが、頻繁に、食べたことがあるが美味だった、今は食べることが禁じられているが再び食べられる時代が来ることを望んでいる、なんて具合に・・・。
2は絢爛豪奢で壮大な「物語」。嗚呼、これから最後に向けてどうなっていくんだろう、アーダムは、ファラーは、そしてサフィアーンは?あるいは、ズームルッドやアイユーブは?
3は讃える言葉が思い浮かばぬ程におもろい本でした。