Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

メダカ飼育その5(またはその6)

約1ヵ月前からメダカの飼育状況を書き連ねているわけですが、未読の方は下記の講義内容を一読頂きたく存じます。試験に出ますよ!

4月30日「メダカ飼育 」
http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090430/1241057559

5月6日「メダカ飼育に関連して」
http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090506/1241584600

5月9日「メダカ飼育についての記述(3)」
http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090509/1241860747

5月16日「メダカ飼育記録その4」
http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090516/1242450734

そして最新/最近の記述はといえば、

5月23日「メダカ飼育に関する記述その4の続き。」
http://d.hatena.ne.jp/mussel/20090521#c1243038178

であり、箇条書きで列挙したもののうち、

・30尾までは数えられたので恐らく40尾前後inバケツ
・水深が深いとは言え、特に小さな稚魚は水面付近を泳ぐ
・そのため生活環境の広さに対して稚魚密度がかなり高い
・縄張り争い、脅し、追いかけ回し(逃げ惑い)が見られる
・そろそろ第2のバケツを用意すべきか?

に対応した行動を(私、福田十二指腸は)取りました。

第2のバケツは用意せず、成魚を飼育しているのと同じ容器である、台所の流しで水を汲み置いて、食後に使用済み食器類を入れて洗浄に備えるために用いる、100円ショップで購入した税込315円のプラスティック容器に、赤球土ともう一種園芸用の茶色い、これも球状の土で赤玉土よりは小ぶりのものを敷き、稚魚のバケツから水と水草数本、そして孵化するまえの卵が付着した藻を移し、水道水をかなりの量入れた上でカルキ抜き用の液体を適量投入し、その上で稚魚を何匹か引越しさせ、合わせて成魚の住まいで発見した孵化した直後のおぼつかない泳ぎをしている稚魚を2尾新たな容器に移管しました。

これにより元の稚魚バケツは水量は減ったものの、水面にまで勢力を伸ばしていた藻が減り、住民ならぬ住魚が減ったことで人口ならぬ魚口密度が低下し、縄張り争いの緩和が達成され、幾分かは住民ならぬ住魚のストレスの低下に繋がったと思います。

以上が、5月23日に私のとった稚魚に関する一連の行動です。
そして翌5月24日にはある経路から積年の念願かなってドジョウを2尾入手することに成功し、成魚の住まいに投入したことを、報告いたします。
ドジョウは水底付近でじっとしていることが多いようなイメージを持っていましたが、とんでもございません!我が家の大人のメダカたちはおとなしく、ニンゲンの影に怯え、私も観察時には身を潜め動きを止め、「物体化」あるいは「静物化」して彼ら彼女らの警戒心を解く必要がある程ですが、ドジョウは興奮状態にあるのではなかろうかと思える程に動き回ります。特に1尾が。シマドジョウが。
なお、ヌマエビの飼育も試みましたが、小型のミナミヌマエビという種は冬場の寒さを耐え忍ぶことが難しいようで、私の家ではメダカをベランダで飼育しており、エビもそのメダカ成魚の住まいに住まわせる計画だったことから、エビ共生計画は頓挫したという経緯もあります。

もう1つ、貝について。
昨秋に若いヒメダカ2尾が贈呈された折、一緒に小さな逆巻貝(サカマキガイ)を2匹いただきました。彼らにメダカと共生していただくことで、メダカが食べ残した餌や繁茂する藻を食してもらい、水質をキレイに保つことができます。
その逆巻貝、以前にも記したように極めて強い繁殖力でどんどん増えています。参っちゃうね!
どんな貝かって言うと、例えばこんな感じです。
http://www.tt.em-net.ne.jp/~yuho/aquarium/sakamaki.htm
ご参考まで。