今年はどんな音楽を聴いたのか。
色々聴いた気もするし、あまり聴かなかった気もします。
The Collectors のPodcast、『池袋交差点24時』の中で時折言及されるバンドやミュージシャンに関心を抱き、ネットで検索してiTunesStoreで即購入、というパターンもありました。
Pink Floyd のファースト・アルバム『夜明けの口笛吹き』は、上述した購買パターンによって入手されました。
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Amazonの紹介文(CDジャーナルのデータベースより)では
シド・バレットの偏執狂的な才能があふれたフロイドのファースト。
と書かれています。
シド・バレットとは?Wikipediaのシド・バレットのページから引用します。
1967年にピンク・フロイドの一員としてにデビューするが、薬物中毒および精神病で体調を崩しバンドを脱退。1968年以降はソロとして活動するが、1972年より後はミュージシャンとしては引退状態になった。デヴィッド・ボウイを始め数多くのアーティストに大きな影響を与える。ピンク・フロイドの残されたメンバーにとっても、天才的な才能で自分達を導いてくれたにもかかわらず、業界や社会に馴染めず、精神を病んで去っていったバレットの存在が心に重く残り続け、全盛期の彼らの作品が圧倒的に深いテーマ性を持つ一因となったと言われる。2006年7月7日、糖尿病に起因する合併症のため60歳で死去。
続いてWikipediaの同ページより引用を。
1975年にピンク・フロイドが発表したアルバム『炎〜あなたがここにいてほしい』のレコーディング中、バレットが変わり果てた姿でスタジオにふらりと現れたと言われている。しかし、その風貌からメンバー達はバレットだと気付かなかった。ミキシングをしている最中も、座ったまま黙って聴いていたという。
かつてのメンバーも気付かなかったというのが悲しいですね。そしてバレット関連ではこんなエピソードも(同じページからの引用)。
1960年代にバレットの母親が実家を下宿として貸し出していた時期があり、そこに当時イギリス留学に来ていた小泉純一郎が住んでいたことがある
と、コピペ引用ばかりで恐縮ですが、勢いで買ったフロイドのファーストはそれほど多くは聴いておらず、むしろ今年の秋には The Beatles の『ラバー・ソウル』をヘヴィ・ローテーションしました。
今更ながら、大傑作ですねぇ。
大人へと脱皮する瞬間の変態を記録した奇跡の一枚、ラバー・ソウル。
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神聖かまってちゃんや七尾旅人、相対性理論を頻繁に聴いたのは本年ではなかったという感じ(昨年よく聴いたような感じ)です。
音楽関連で申し上げれば昨年12月、つまりあれからまだ1年たっていないのだ、と思いながら書いていますが、レイ・ハラカミ氏の出演したライヴを渋谷AXに見に行きました。
氏は今年急逝してしまいましたがまったく信じられません。
氏のアルバム、『lust』を数年前に購買し、何度も何度もリッスンしました。
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これからもことあるごとに聴くでしょう。
氏はコンピュータを用いて音楽を制作する(していた)のですが、古いマッキントッシュと古いアプリケーションで他には類を見ない音楽を作り上げることで知られています。
Show-Say!は、当初、その音楽制作方法に大いに関心を抱き(同時にその演奏方法、演奏スタイルにも興味津々)そこから氏について調査をし、音楽を聴くようになっていったのです。
長々と記しました。
今度はAlfredにもお話を聞かせてもらいましょう。