中村剛也選手 a.k.a. おかわり君 は今日の交流戦、タイガース戦でホームランを放ちチームを勝利に導いていましたが、今月は大活躍で、特に印象深いのは、ゴールデンウィークという多くの子供たちが試合に注目するであろうタイミングで行われたオリックスバファローズとの3連戦（2015年5月4日、5日、6日）で、チームに3連勝をもたらしたその打撃でした。
1戦目、5月4日 4打数1安打
この1安打がタイムリーツーベースで3打点。
2戦目、5月5日、3打数1安打
この1安打がタイムリーツーベースで2打点。
3戦目、5月6日、5打数3安打
ホームラン2本、5打点。
3試合計 12打数5安打10打点
どうですか。3戦目の2ホームランはもちろん中村の真骨頂ですが、1，2戦目で魅せた、それまで打ち取られていても中盤、終盤でランナーがたまった場面でタイムリーツーベースを放つという効率の良さも素晴らしいです。子供を喜ばせるってのが良いじゃないですか。
なお、ＫＡＺＵこと石井一久氏が「すぽると」内で今日の中村剛也選手のホームランを見て、さすがアーティストだと称え、ホームラン王に壁があるとすれば怪我だけだと述べていました。もちろんおかわり君は（歴代で最も多くのホームランを交流戦で放っている選手であることを持ち出すまでもなく）これからホームランを量産するであろうとは思いますが、北海道日本ハムファイターズ中田翔選手がホームラン数ではリードしているんですよね、今現在は。このふたりはホームランと打点で1位、2位を争っており（現在、ホームランは中田、中村、打点は中村、中田の順）、2部門で3位のクルーズ（千葉ロッテマリーンズ）に差をつけているので、早くも2部門はふたりの一騎打ちと言えましょう。
