とは言え僕ぁ季節を問わず読書はしますよしてますよ。
ホントに。
こないだ買った群像。まぁ大体文芸誌はね、同じ様な時期に書店に並ぶわけだけどね、とりあえず群像、新潮、文学界、文藝、まぁあとユリイカとかね、表紙を見るんです。
相手にしないのは*1野性時代*2とかね、まぁそういうものでね。
さて、で、今月発売の数点のうちね、群像は赤坂真理とか阿部和重、あとは中原昌也や町田康などを熱かった評論が冒頭を飾ってるってのとね、まぁ第一の目当てはむしろこちらで、こちらってのは今から書こうと僕がしているこの対談、保坂和志と石川なんとか*3の小説って何や?をテーマに据えた対談、これが目当て、で、あと奥泉なんとか達によるミステリや本格ミステリや新本格派などの対談にも6g程は期待したけれど、うーん、退屈でした。
でもね、買って書店のすぐ隣にあるカフェ*4でパラパラと読んでいたら*5、宮崎誉子の短篇が載ってたんでね、イエー!やったねぇ〜って思って、読んだよ読みましたよ、宮崎さんは凄く好きでね、その、面白いってのがまずあってね、好きなリーズン*6あるいはレーズン*7としてね、で、まぁ僕の好む、「説明不足」という条件を意識しまくって書いてる作家さんだなぁ、って言う点でね、いつも作品を楽しみにしているんだよねぇ。ふざけた感じの文体もグー。今っぽくて。
あとね、(中略)福永信の作品も読みたいね、近日。