Mussel Docking World

発汗、発光の末、発酵!をモットーに、音楽的な活動をする二人組、Mussel Docking (マッスル・ドッキング)のブログです。

野外音楽堂

真心ブラザーズの日比谷野音でのライヴに誘われて行ってきました。
春風が頬を撫でる夕暮れから始まりました。小生、彼らのデビューは覚えております。
パラダイスGo!Go!なる夕刻のTV番組*1の1コーナー、勝ち抜きフォーク合戦で10週勝ち抜いてデビュー。熱心に観たわけではありませんが番組名共々記憶にちゃんと焼き付いています*2
そんなデビュー間もない頃のフォークソングが主の第一部、そしてリズムセクション、ホーンセクション、最近再結成したあのバンド*3の2代目キーボーディスト・小川文明*4、パワフルな女性コーラスのうつみ某氏等を加えた大所帯のフルバンドスタイルでオーディエンスの胸に炎をつけた第二部、楽しみました。
My First 真心Bros。
説教臭くない感じ、メッセージ偏重でもないし脱力でもなく、中庸でもないし力んでもない。逆に言えば、
ちょっと説教臭いけど気にならないしメッセージは込められているけど所々脱力しているから重くなくて、中庸な印象も受けるけれども力入ってンなァ!って箇所もある。
そんな感じでした。
題名はさっき知ったンですが、或る曲、これが実に素晴らしい歌詞でした*5。愛についてそういう捉え方があるンやなァという感じ*6
終演が午後8時頃、すっかり暗く、寒くなってましたが、ダウンジャケット*7の下の肉体は、汗ばんでおりました。

*1:乙女塾Ribbon、CoCo等を生んだ

*2:月刊少年マガジンか何かで連載されていた『1+2=パラダイス』なる、『いけない!ルナ先生』の作者上村純子氏によるマンガをこよなく愛した小生は、その番組名に共鳴したのです。鼓動が。

*3:not米米CLUBbutすかんち、only 2 nights

*4:Dr.田中氏脱退に伴うすかんち加入時にニッポン放送にて槇原敬之氏の従兄弟 a.k.a.ローリー寺西氏は、小川メソポタミア文明さんです、と紹介したことはあまりにも有名な史実であろう。

*5:「愛のオーラ」

*6:愛って奴ァ気むずかしいしコントロールできるもんじゃないからさ、隣を歩いて行けばいいんじゃないの?というようなことを歌っていた筈。

*7:色はグレー、裏地がイエロウ、3万円弱で数ヶ月前に購入。