music
16歳でデビューした宇多田ヒカル(当初、その名前の字面からは、宇治田みのるを想起したものである)が当時歌っていた曲の1つに「Time Will Tell」がある。初期3部作(と私が称しているのは、アルバム『First Love』、『Distance』、『Deep River』の3枚のア…
南北に走る東急東横線を南武線が東西方向にクロスする、その交差地点に位置するのが武蔵小杉駅。 東横線武蔵小杉駅の西口にはイトーヨーカドーがあるのですが、この11月下旬、すなわち約4か月後、東口徒歩数分の場所に、セブン&アイの新たな商業施設が開業…
両親が暮らす家の近所でロックフェスが開催された!という情報に衝撃を得た去年の夏。 近くに大都市がなく交通の便もよくないこの地でフェスがあるなんて信じられなかったので、 次は自分の目で確かめることを誓いました。 そして早くも巡ってきた今年の夏。…
小田和正という歌手は、頑固者っぽい印象で、若い頃から若さよりも成熟した魂、または枯れた雰囲気を醸し出しており、しかしここ10年、15年程度であろうか、曲のタイトル、アルバムのタイトル、奏でられるメロディはまるで「ゆず」のようにシンプル、素朴、…
私が好きなミスチルの1曲 このライヴでの「Mirror」はとっても良いです。 演奏は日本の有名なバンド、Mr.Children。 アルバム『深海』(1996年発売)に収録されている1曲です。 私が好きなミスチルのもう1曲 アルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」(2002年発売…
Show-Say!がジュニアハイスクール(ドキドキ学園中等部)に入学したのは、長渕剛がアルバム「昭和」を、微熱DANJIならぬ光GENJIがアルバム「Hey!Say!」を発表した1989年、すなわち昭和64年/平成元年でした。 小学生時代(〜1989年3月)はほとんどテレビ番組…
アルバム「レットイットビー」過小評価と、アルバム「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」過大評価。 私は「リヴォルヴァー」を過大評価しまくっています。 しかし、そのせいで「ラヴァーソウル」を正当に評価できないでいます。 中期ビートル…
高橋優氏は自然派音楽家、あるいは天然音楽家である。 そう私は断言します(富沢イッセイ氏のように)。 こんなことを言うのは、別に彼がワイルドライフに関する歌を歌うからではなく、天然ボケなわけでもありません。 部屋ではB'zを聴いた、ドリカムを聴い…
ここでは2枚紹介します。隠れた名盤を。 米米CLUBの隠れた名盤を2枚。 1991年発売のアルバム「K2C」の初回限定版に付属していた8cmCD(Bonus Disc)。 2009年発売のアルアム「SUNRICE」の初回限定版に付属していた12cmCD(Disc2)。 米米CLUBの転機と言えば…
スピッツはその魔術的な技巧を凝らして私たちリスナーに魔法をかけて、魔界やそれに似てはいるもののそれとは異なる異界に誘ってくれる存在なわけですが、「ナナへの気持ち」という1曲*1は、彼らの魔法を存分に堪能できる傑作だと、今私が富沢イッセイ氏に代…
昨年末に大滝詠一氏が亡くなりましたが、TBSラジオ荻上チキのセッション22という番組 では大滝氏追悼の意味も込めて2014年1月8日に“世紀の名盤「ロング・バケイション」とはなんだったのか”(http://www.tbsradio.jp/ss954/2014/01/20140108session.html)と…
1996年5月27日付 シングルチャート 1位 Real Thing Shakes (B'z) 2位 LA・LA・LA LOVE SONG (久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL) 3位 あなたに逢いたくて (松田聖子) 4位 チェリー (スピッツ) 5位 ALICE (MY LITTLE LOVER) 6位 心を開いて (ZARD) 7位 はだかの…
小田和正の「ゆず化」は、いつ頃から起きているのだろうか。 私は今、生きている と、二回繰り返し唄われるその唄が内包する生命賛歌を、 私は今、信じている。 東野純直氏(通称/自称=AZ, アズ)のデビュー曲「君とピアノと」。 A and B and に続くCを探…
そんなこんなんで、「イージュー★ライダー」、奥田民生氏の名曲をどうぞ。
物騒な語、爆弾(bomb)。 そんな語をバンド名に持つ新進気鋭の爆弾ジョニー、まさか知らないなんてこたぁないですよね? なあ〜んにも/爆弾ジョニー 爆弾、あるいは爆発と言えば、この曲は外せません。 Bomb A Head / m.c.AT feat IKUZO
マッスル千代の富士/ THE 家元 5分45秒あたりから始まる(サウンド的には、前の曲「襲名 PARTY NIGHT」から継ぎ目なしで連なっている。ヴォーカルは6分20秒より)この名曲。 私はおそらくはNHKテレビ放送で、THE 家元 が、この曲を演奏する姿を見たのですが…
ここんところ、東京都内でも日中は22℃〜24℃と、暖かさを通り越して暑いンです。 マスドには「熱いぜ!」という過剰感に満ち満ちた楽曲がありますが、最近の陽気はさすがにそこまで激しい暑さ/熱さではありません。 なお、かつて米米CLUBには、ジェームス小…
先日、村上春樹氏の最新作(短編集)である「女のいない男たち」を購入しました。女のいない男たち作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (124件) を見る文藝春秋の連続する3号程度、昨年末あたり…
先日、ドラマーの宮田繁男さんが逝去されました。 元オリジナルラブのメンバーであるそうですが、そのことを僕は知りませんでした。僕が宮田さんの名を知ったのは、堂島孝平経由であります。「センチメンタル・シティ・ロマンス」という曲の、編曲およびドラ…
運命船サラバ号出発/ザ・コブラツイスターズ 運命船サラバ号出発は1999年2月24日発売で、コブクロがカヴァーしているという情報をキャッチしました。タイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバー/宮本浩次 先日AKB48の長い…
Child's days memory 米米CLUB ポンキッキーズのエンディング曲として、ある世代の人たちの間では抜群の知名度を有していると思います。 ホント、大人になってから聴くと、溢れますね、涙が。歌詞はこちら。 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=58038…
先日僕が書いたウルフルズの記事への追記にて福田氏が大滝詠一さんに言及しておりました。 大滝さんの関与は「大阪ストラット」のカバー元である「福生ストラット」の作詞作曲者としてのものですが*1、 面白いのは、歌詞が改変されているのに作詞者は大瀧(…
昨年のポール・マッカートニーに続き、今年来日公演を果たしたローリング・ストーンズ。 今日はそんな彼らの代表的なナンバーを聴いていた時に想起した日本人がプレイする2曲を紹介します。"Brown Sugar" The Rolling Stones この動画は2013年の演奏、つまり…
Mussel Dcoking のリーダーであるAlfred氏。氏が寄稿してくれたウルフルズ復活にまつわる文章を上に掲げました。 その中で言及されていた彼らの代表作である、アルバム『バンザイ』。 先程、当blogの記事として氏の寄稿文をアップロードする際、『バンザイ』…
ウルフルズが復活しました。うれしい。 彼らが1995年に「ガッツだぜ!!」をヒットさせた当初、僕は色物バンドだと思って正直敬遠しておりました。しかしなにかのきっかけでアルバム『バンザイ』を聞いたとき、「これはすごい!」とそれまでの認識を一気にあら…
続いてこれまた20年ほど前、日本ポップ史上に鮮やかに残る出来事がありました。 それが、m.c.ATのシーンへの登場。 仔細をここに記すことはいたしませんが、そんなAT氏が今宵、TBSラジオ、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」にゲストとして登…
という題名を持つ原稿をwota★metalと名乗る人物から受取りました。 以下に一切の手直しをせず掲載いたします。 babymetal に衝撃を受けた ! つい先日ミュージックステーションで初めて babymetal のパフォーマンスを見たのだが衝撃的であった。 今までアイ…
あなたはコータロー・モデルをご存じだろうか。 ご存じでないという方に、以下、少々紙面を裂いて、説明させていただきたいと思います。シーズン1放送開始直後から、我が家を震撼させ続けてくれている衝撃的なpodcast、それが、 「池袋交差点24時」。 公式サ…
年末の大滝詠一氏の突然の死去に続き、闘病中だった佐久間正英氏が年明けすぐに亡くなりました。そしてつい先日、アニメ「サザエさん」(私が最も好きなアニメです)の波平さんの声をつとめる声優さん、永井一郎氏が亡くなりました。 長くなりますがNHKのサ…
すかんちの1991年のアルバム「恋のロマンティック大爆撃」は、大好きで録音したカセットテープを何度も聴いたものです。 恋のロマンティック大爆撃1991年といえば、B'zは「IN THE LIFE」を、米米CLUBは「K2C」を、スピッツはあの有名なシングル「魔女旅に出…